2019年12月8日日曜日

【後半113話ネタバレ有】五等分の花嫁完結のお知らせで思ったこと。


この衝撃のツイートから数日経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
五等分の花嫁、終わりがいよいよ近い、という感じですね。

ねぎ先生は今年1月(当時既刊7巻)の作画動画で「もう全体の折り返しを過ぎてる」という発言をしていて、そう何年も続く作品ではないことはずっと覚悟していたのだけど、
「14巻=残り2巻→1巻当たり9話=残り約18話→113話で13巻の9話目=連載残り9話」
と考えると、来年の2月には最終回。約二か月後には最終回なんですよ。

そう思うとすごく寂しくて。個人的には15~16巻で完結かと予想していたから、まだちょっと猶予あると思っていたら実際はもう直前まで迫っていた訳で。
このまま冗長にならずに終わることが理想的だと思う反面、毎週の楽しみが終わることの怖さもあり、複雑な気持ちですね・・・

14巻は・・・ラブコメだと20巻以内は割とあるけど、やっぱり短めではあるよね。だからこそ、アニメ2期が決まっている上で更に、原作全てのアニメ化も現実的になるし、後年になって「ラブコメの名作だ」って過去の作品として語られるようになって、その時に知った人が手を出しやすい。新刊でも全部買って7000円弱だからね。レンタルでも中古でも、長期のモノより遥かにハードルは低い。こういう部分では相当強みになるとは思う。

その一方、ごと嫁はこの1年原作もアニメも人気がどんどん成長して、グッズもイベントも毎月の様に多方面で展開されてたじゃないですか。2019年のアニメカルチャーのど真ん中だった作品で、じゃあ来年はどうなってるのかと言えば、原作が早々に終わる訳ですよ。
アニメは勿論やるけど、漫画側がリアルタイムでなくなるのはかなりインパクトがでかいと思う。それは売上の話もあるし、アニメがやってない時期のコンテンツ熱量の維持の話もある。
講談社さんがこの人気をどう上手く展開してくかは流石に色々考えるはずで、売れるときに冊子を売りまくろうって意味ではキャラブックもその1つだと思う。
だから・・・続編やスピンオフをやるんじゃないかな・・・?

あくまで予想だけど、五等分は完結した時に「高校卒業→結婚式」の間の事はあまり語られないと思う。例えば、本編で示唆されている「五つ子のおじいちゃんが見た目の変わった五つ子ちゃんと笑顔で写真をとる時」の話を描くことはない。
それだけ描ける空白があれば続編もやりやすいと思うの。後はねぎ先生が本来予定していた以上のストーリーを(原作レベルのクオリティで)作るかどうかだと思っています。
俺の想いとしては、ねぎ先生には新連載やって欲しいけどね。五等分であれだけ面白くて、展開や伏線が緻密で荒の無いストーリーが出来たのなら、全く新しい作品もすごいもの作ってくれそうだし、それをまた読んでいたい気持ちもあるなぁ。

うん・・・色々書いて思ったけど、完結してそこで勢いが途絶えちゃうことに不安を抱いている自分がいるのかな・・・・

これに関しては俺だけが思っている高望みかもしれないけど、五等分の花嫁は何年後かには「ごちうさ・冴えカノ・このすば」の様なアニメ界のメインストリームを担える作品に育つレールに乗ったと思っています。だから・・・本当にそうなって欲しい。
2019年の年間覇権だ!!とか聞くけど、それも有難いけど、年単位の評価で終わって欲しくはなくて、寧ろこれから先もっと人気が上がっていって欲しい。その期待の裏で、完結でピークを迎える可能性に恐々とする部分もあるから、どこまで駆け上がれるかは分からないけど、1ファンとしてもっと熱い応援をしなきゃあかんな。と感じています。
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[五等分の花嫁 info]
12/11(水)~ 新宿マルイでコラボショップvol3開催
12/17(火) キャラクターブック二乃発売🦋
12/21(土)~ ドン・キホーテでコラボグッズ発売🐧
12/27(金)~ コミケc97アニまるっ!ブースで新作グッズ販売📺
抹茶ソーダ缶デザインタンブラー】各種通販で予約受付中🍵
【カーテン魂】オリジナルSDキャラグッズ他予約中🛒
12月下旬 #五等分47デート 二乃編(東北・関東)スタート🚃
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ここから原作の話、主に113話の感想になりますかね。

1ページ・1ページ緊張しながら読みました。あんなに次のページに進むのに気合がいるのは久しぶりでしたね・・・
初見時は完結のお知らせの前だけど、風太郎が誰かを選ぶことの重大性は理解していたから、この風太郎の選択を知ったら今までの五等分の花嫁に戻れない。そのくらいの気持ちでした。
そして・・・・・・予想が当たらない!!
↑読む前の風太郎の選ぶ五つ子の予想これですよ。
三玖二乃から選ばれなかったと分かって、選ばれたのは四葉だから、くっそ大外れなんだよなぁw
こんなんだから読み終わって落ち着いた後大笑いしてた。俺の読みの甘さ酷いwwww

ちゃんと考えて予想してるんですよ?四葉に関しては、最後の祭りが四葉の場合で、6年前の気持ちと決別したから無しなのかなって思って。
でもそれは四葉自身の問題であって、風太郎が四葉の学園祭での心境の変化を知ってる訳じゃないから、風太郎は風太郎自身の気持ちで四葉を選ぶ可能性はあるって考えてた。
でも結局選ばれないだろうと考えたのは、「恋を諦めた子を選ぶなんて漫画的にやらなくない?」っていう軽いメタ予測が理由。
漫画的にってなんやねん。
ただ、こんな変な考え方してなくても1番手三玖の予想は変わってないと思うから、予想が当たらないという事実は変わらんな。ねぎ先生には予想を上回り続けられてます。

そういう訳で、風太郎は四葉を選んだけど、来週、どうなるかはこれもまた分からないですね。
前述のように四葉は風太郎への気持ちを切ってるから、それがあって風太郎の気持ちを断る可能性はあるんじゃないかと思っています。
シンプルに考えるなら、自分の恋心を抑え込んできた四葉ちゃんが遂に”好き”って気持ちの高ぶるままに泣いたり笑ったりするのかなって思う。
でもそうなるまでに時間が掛かる可能性がある。五月ちゃんの言う通りこれからが大切なら、この学園祭の瞬間では上手くいかないかもしれない。
そういう感じで、ぼくは来週については、「幸せなキス」から「告白を断って泣いて出ていく」まで振り幅を持って予想しています。

この先・・・・残り話数で、五月ちゃんの大学受験と高校卒業があるけど、もう完結へ進んでいくなら、様々なことに決着つくんだろうなぁ。
それこそ最後の祭りシリーズは今思えば五つ子それぞれの集大成だけど、これから先は未来の提示をして、心残りのないようなスッキリとした着地点を描いてくれるのかな。
花嫁もね・・・完結のお知らせの前は「花嫁=学園祭で選ばれた子」とは全然思っていなくて、学園祭後にまた紆余曲折あって本当の最終回まで誰か分からないと思っていた。
だけど、完結しますって言われて。残り話数と、学園祭編の位置付け、先週からの異常なまでのクライマックス感。それら全て加味すると、これで決まりなのかなって思いますね。
俺がずっと気にしてる、単推し勢の「推しが花嫁じゃなかった時の掌返し」が今の時点でどうなってるのかは分からないし、そういう気持ちは過去のトラウマが蘇ってきて共感も
できるから咎めもできないけど・・・・どうなっても作品の応援だけは続けて欲しいな・・・・

残り話数僅かですから、これからは1話1話大事にしてきたいし、マガジンに連載しているこの時間を大切にしたい。
















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